ひさびさのG太LOG
e燃費のマイカーレビューに載せようと思っていたのですが、字数が1000字に収まりきらず、調整も面倒だったのでこちらに掲載。
納車からおよそ3年10ヶ月経過しました。職を変えてクルマを日常的に使わなくなったこともあり、走行距離は月700km程度にまで減っています。
前回以来、モディファイを加えたところでいうと、
(1)純正マフラーをFUJITSUBOレガリスRに換装(17年1月)
(2)タイヤをミシュランのPS3からピレリP7 EVO Performanceに(17年11月)
(3)ステアリングコラムとフロントウインドスクリーン、ヒューズボックスにアルミテープチューンを実施(17年12月)
(4)純正MTを社外品のクイックシフトに換装
(5)インパネのソフトフィール加工が劣化していたので無水エタノールで塗装部分を全て拭き落とし(17年7月)
(6)ボディガラスコーティングの実施(17年10月)
(7)サイドミラーカバーを純正OPのメッキタイプに交換(18年6月)
といったところでしょうか。燃費やドライブフィールに直接関係ありそうな(1)から(4)でちょっとしたインプレを。
(1)レガリスRは、アイドリングでは純正並みの静かさながら、3000rpm以上回したときのスポーティな排気音は迫力あるストレート6のスポーティな咆哮(ただしクルマ自体はめっぽう遅い!)で、フィーリング面での満足度は非常に高いです。これで1G-FEがせめて7000rpm超まで回ってくれれば147のツインスパーク並みに楽しいエンジンなんですけどね…。ワインディングのカーブに差しかかる手前でのダウンシフト&ブリッピングがとても楽しくなりました。ただ、高回転を保つ走りになってしまったせいか、燃費は若干悪化気味。
(2)P7 EVO Performanceは、イエローハット専売のパフォーマンスタイヤです。ベーシックよりもちょっとだけスポーティな位置づけという感じでしょうか。交換後は、10m走っただけで転がり抵抗が減ってクルマがスーッと動くことが体感できました。一方で、ウエットグリップや直進性については前のPilot Spots 3には劣る印象。とくに長距離の高速ドライブでは、PS3がどかっと中立付近で安定していたのにくらべて鼻先がちょろちょろむずがる傾向があります。軽く手を添えていればまっすぐ走ってくれるので大きな影響はないのですが。
(3)アルミテープチューンは正直実感に乏しいところ。長距離ドライブの前後に実施していれば体感できたのかもしれません。
(4)体感で言うとこのクイックシフト換装が1番効果がありました。シャフトが若干高い位置にオフセットされてしまうので見た目的にはあまりスポーティではないのですが、シフトトラベルは確実に短縮されてオマケに節度感も最高。運転が確実に楽しくなりました。じゃっかん渋かった3速も入りやすくなり、コストパフォーマンスは高いです。
そのほかのモディファイは、主に内外装の劣化への対応です。アルテッツァの内装に対する悪評の根源にもなっているインパネのベタベタは無水エターノルで見事に解消されましたし、年式の古いソリッドカラーボディにありがちな塗装の劣化もコーティングで対処。樹脂パーツのクリア剥げに対しては、サイドミラーカバーの交換で心機一転。ボディ同色ドアハンドルもクリアが剥がれかけているので交換用パーツ自体は手元にあるのですが、ドアの内張を外す手間が少々おっくうで手つかずの状態…。涼しくなった時期にぜひトライしてみたいです。