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December 31, 2004

帰省

雪とラグ

町田に帰ったとたん、この大雪。雪かきしたらカラダのあちこちが痛いです。久しぶりに対面した愛犬ラグは、あまりのうれしさに気でも触れたか、雪をむしゃむしゃ食ってました。

名古屋に就職してからまだ2年足らずですが、とても長い間離れていたような気がします。
町田の街に繰り出そうと思いましたが、この雪では無理ですね。明日はただ寝て過ごすのか~。なんだかもったいないような気もします。

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December 29, 2004

ローファイ

 ニルヴァーナのカート・コバーンがこよなく愛していた?というビート・ハプニングのアルバムを買いました。Kレーベルで一番最初に出たアルバムです。発表は1984年。

 いまではすっかり死語になった真のローファイ。ギター、ドラム、ボーカルの3人で、音程はずしまくり、思いつきで録ったようなテイクも多数、はっきりゆっていい加減すぎるアルバムなんですが、本当に自然体。メロディも際だって良いというわけでもなく、ボーカルのキャルビン・ジョンソンも美声とは言い難いのですが、なんとなく耳ざわりがとてもいいのです。そういうわけで、次回のめざバンではペイヴメントとベン・リーとビート・ハプニングで、ローファイ特集を組もうと思います。

 良い音楽、悪い音楽を決める基準は個人の嗜好だけ、とは思いたくはないですが、ビート・ハプニングのような音楽を聴いてしまうと、何が良い音楽なのか、分からなくなってしまいますね。芸術作品の優劣を語ること自体がナンセンス、という話もありますが、そういう「音楽の好みは個人の勝手」みたいな態度を取ると、好きな音楽を好きだと表明すること自体が無意味化してしまいますし。

 そういうふたつの考え方に揺れ動く年末です。

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December 28, 2004

いらいら

輸入盤を買うたび思うのですが、ケースの上に着いているシール!あれ、どうやって取ってます?

ルンルン気分でCDを聴こうとしたら、必ずと言っていいほどこのシールにじゃまされます。
"PULL"と書かれたところから丁寧に引っ張りはがそうとしても、ほとんど失敗。しかも粘着力がかなり強く、糊の跡がよくついていたりして、結構いらいらします。さらに糊を取ろうと思って爪でカリカリやるとジャケに傷ついたりして。

例によって今日通販で届いたCDもそのパターン。ぐぬぬぬぬ。

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December 27, 2004

新選組

 いつもは風呂に入りながら日記の内容を考えます。今回はこれ。

 大河ドラマの『新選組』総集編を見ました。香取慎吾の大根ぶりは噂に違わないものでしたが、周りの役者は迫力でしたね。佐藤浩市とオダギリジョーがものすごくかっこよかったですね。特にオダギリジョー。若手でもちゃんとした役者を大河ドラマの主役にすべき。

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December 22, 2004

むずかしい

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 青弓社から出ている南田勝也さんの『ロックミュージックの社会学』を買いました。はっきり言ってひじょうに難しいです。

 「一方でロックのイメージは一言で表せないほど拡散し、他方ではロックに対するこだわりは残存している。しかも、そのこだわりのあり方はひとつではない。……」
 『ロックの本質は何々にある』『ロックとはこうあるべきだ』という審美的な批評や解釈的な判断をおこなうのではなく、その定義自体がいかに成立したのか、なぜ人はロックに意味があると思えるのか、こういったことを広く社会的な文脈の中に組み込み論じるのである」

 わたしなりに南田さんの議論を整理すると、ロックは(1)不良で反抗的なアウトサイダーのイメージと、(2)音楽のみならず詞やファッション、レコードのジャケットに見られるようなアートへの志向性と、(3)オーディエンスを楽しませるエンターテインメントという3つの要素がそれぞれ関連しつつも、せめぎ合って発展してきたモノである、ということです。

 この3つの概念の道具を「ロックの歴史」に当てはめて、実にうまく説明していっています。

 論理は難しいですが構成は明快です。1章でフレームワーク〔(1)(2)(3)〕を組み立てて、2章で概念装置として具体化して(ここが一番難しい)、3章以降で実際の事例から当てはめてみる、というパターン。南田さん自身が言うように、やや図式的で画一的〔(1)(2)(3)を使えばどんなロック・ジャンルも説明できちゃう〕のように思えるところもありますが、、まだ若いのにこれだけのものを書けるということだけでも尊敬します。レポートのネタになりそうな1冊。1600円。

 それにしても……。
 本を買ったわたし自身が言うのも何ですが、

 「社会学という学問体系・概念装置をつかって、ロックを説明したとして、見事説明できたとして、それがどういう意味があるのか?」

 わたしも社会学専攻でしたので、この疑問はわたし自身に対する問いかけでもありました(レベルも違えば研究対象もまったく別でしたが)。常にその点は腑に落ちなくて、答えは結局最後まで見つからないままにアカデミズムから去ったわけです。というよりも、意味を見いだせなかったから出て行ったというほうが正しいかも知れませんね。

 この話についてはまた考えてみたいと思います。

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December 21, 2004

クリスマス

2CVとトナカイ いつのまにやらもう年の暮れ。3日後はクリスマス・イブですね。その一週間後はお正月。早いものですね。

 そういうわけで書くこともあまりないのですが、クリスマスらしい写真を1枚。トナカイに引かれているのはフランスのシトロエンというクルマメーカーの名車"2CV"(もちろん読みは「ドゥ・シー・ヴォー」)です。古いクルマは味があっていいですね。お金がかかるけど…。わたしもいつかは本物のヴィンテージカーを足がわりに使ってみたいです。

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December 18, 2004

ツーカー

Misato and Shin 東海地区限定の話ですが、今年の春頃に携帯電話のツーカー東海のテレビコマーシャルで、「かぞくふたりで4500円♪」というCMソングを歌っていたふたり組を、仕事で行った某イベントで見ました。男女のデュオです。スティービー・ワンダーの"I Just Call to Say I Love You"とかのカバーを披露していました。

 グループ名は"Misato and Shin"。ふだんはライブハウスやカフェバーで演奏したり、こうしたちょっとしたイベントに呼ばれて歌っているのだそう。地道です。風貌はいかにも駅中で歌っているストリート・ミュージシャンというかんじ。演奏も歌もうまいし、息もぴったりです。

 結成は8年前と言うことで、こういってはたいへん失礼ですが、見た目は若作りながら年は20代後半、あるいはそれ以上でしょうか。苦節ウン年、インディーズながらレコードも出し、ローカルながらCMにも出演し、ようやく陽の光が見えてきたといったところです。

 それにしても、男女のふたり組で地道な活動をこんなに長く一生懸命やっているのというはさぞかし大変なことでしょう。ケンカもたくさんしたでしょうに(赤の他人のわたしが心配するのも何ですが)。それにひきかえ、2年足らずの貧乏生活に愚痴ばかりというわたしの存在の小ささといったら……。

 ともあれ、これからも、おふたりにはがんばってもらいたいと思いました。いつかお金持ちになったら、わたしがコンサートをプロデュースしますんで。そこんとこよろしく。

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December 13, 2004

ふと思う

 掲示板のロッタちゃんさんの書き込みにもありましたが、ZAZEN BOYSのアヒト・イナザワが脱退するそうですね。ホームページを見るとどうやら向井氏が辞めさせたみたいですけど。

 わたしは仕事でもなんでも「これでいいや」と妥協ばかりしているので、こういう「自分が認められないから辞めさせる」という心境がどうも分かりません、というかある意味羨ましくさえ思う(アヒトさんは本当に気の毒ですが)。「納得できるまで作り込める」ことって本当に限られた人しかできないんです。

 毎日のように仕事に追われていると、締め切りを守るのが最優先になってしまって「これでいいや」ばっかり。納得いくまで取り組んだことは一度だってないかも知れない。新聞や雑誌の仕事はそれだけが残念です。早く書く能力があればいい、という話でもなくて、時間をかけないと見えてこないものもあると思うし。

 ZAZEN BOYSの話とはすっかりずれてしまいましたが、いま置かれている環境の中で、自分のやりたいことをどうこなしていけばいいのか、改めて考え直してみる必要があるように思いました。

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December 11, 2004

耳鳴りが

 WRENCHの『サーキュレーション』を聴いていると、尋常じゃないシャウトぶりに感心してしまいます。しかも出すアルバム毎回同じ。でも飽きないのが不思議。新しいアルバムも買わなくちゃ。

 ボーカルの人(AYA-SHIGE)は竹中直人に似ていると思う。

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December 10, 2004

高い買い物

12100005 音楽之友社から出ている『ロック人名事典』を買いました。3200円(プラス消費税)。はっきり言って高いです。

 執筆のほとんどは、鈴木祐という人によるもの。筆者の嗜好か、アーティストによって記事の内容にかなり差があり、わたしでも分かるような事実誤認もあったりしてガッカリしました。ニルヴァーナの欄にはなぜかソニックユースの写真があったりするし。

 でも、1400という項目の数は他に類を見ないスケールでたいていのアーティストは載っていますし、情報も新しいのでよく知らないバンドを知るには結構役に立ちます。

 それでもあえて苦言を呈させてもらいます。項目数が多いのはたいへん良いことですが、肝心の内容がかなりしょぼい。メンバーとリリースしたアルバムを紹介するだけで終わっているのも数多くあって、残念です。「事典」なのにフォントが無用に大きく、情報量が結果的に限られてしまっているところもマイナス。

 いずれにせよ、こういう網羅的な事典をつくるのは個人では到底無理だと思うので、学術辞典みたいに編集委員会を組んで本格的なロック大事典をつくってもらいたいですが、想像するだけでたいへんそうなのでおそらく無理でしょう。でもこれが本当に実現したら1万5千円でもわたしは買うと思います。

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December 09, 2004

さむい

すっかり寒くなりましたね。気が付けばもう12月。1年は本当にあっという間だなあ、という感慨にふけってしまいます。
このところの忙しさで、髪の毛はボーボー伸び放題。というわけであさっては久しぶりの散髪。はやくさっぱりしたいです。

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December 05, 2004

妙に気になる

個々の投稿の最後に「固定リンク」と書かれたものがありますが、この表示をなくしたいのになくせない。
少なくともTITBITにかんしては、あまりわしゃわしゃと余計な要素を入れたくないのに。
たいしたことないんですが、気になりだすとかなり目障りに感じます。

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December 02, 2004

夢の住宅

 トヨタ自動車とそのグループ企業が共同でつくったという「夢の住宅」を見に行ってきました。

 太陽光発電を利用し環境に優しく、堅牢なフレーム構造で災害にも強く、リモコンひとつで空調やテレビの操作から玄関の開け閉めまで何でもできちゃう快適で便利な家です。ドロボーが入ってきたらケムリで攻撃するというオマケ付き。

 和室からリビング、ダイニング、リビング、ベッドルーム、リビング(リビングありすぎ!)、子ども部屋などなど、どれもが最先端の技術を使っているのだそうです。

 う~ん、リッチ。こういうステキな空間で生活することを、体験はおろか想像もしたことがない、さらには実現できる見込みもないわたしにとって、まさに夢のような住宅です。ふかふかのベッド、きれいな畳、革張りのイス、高そうなワイングラス、汚物を垂れ流すにはもったいないほど光り輝くトイレ。

糞便をぶちまけるにはもったいない美しさ

 見てください、このトイレ!ひろ~い。

 とどこおりがちな便の通りもスムーズになりそうな気がしてきますね。しかもこの家、1階に2つ、2階に2つ、計4つトイレがありました(たぶん)。

 間取りからすると両親と2人の子どもの4人家族を想定していたようでしたので、ひとりに付きひとつトイレがあてがわれることになるのです。ついにトイレタリーパーソナルの時代がやってきたのでしょうか。でも「お父さん専用トイレ」って子どもらに「入りたくない」と言われそうで怖いですね。

 どっかで書きましたが、町田のわたしの実家はいわゆる汲み取り式のトイレ(ぼっとん便所)だったので、「水洗トイレの家=金持ち」というイメージがわたしの中でなぜかできあがっているのです。

 幼い頃の記憶というのは実に強烈だったのですね。とくにこの夢の住宅のトイレは、舐められる(と思う)ほどにきれいなトイレがたくさんあったので「たくさんあるきれいな水洗トイレ=すんごく金持ち」という感じがするのです。

 このように、夢の住宅でわたしが考えていたのはもっぱらトイレのことだったのですが、まあどうでもいいや。

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