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December 02, 2004

夢の住宅

 トヨタ自動車とそのグループ企業が共同でつくったという「夢の住宅」を見に行ってきました。

 太陽光発電を利用し環境に優しく、堅牢なフレーム構造で災害にも強く、リモコンひとつで空調やテレビの操作から玄関の開け閉めまで何でもできちゃう快適で便利な家です。ドロボーが入ってきたらケムリで攻撃するというオマケ付き。

 和室からリビング、ダイニング、リビング、ベッドルーム、リビング(リビングありすぎ!)、子ども部屋などなど、どれもが最先端の技術を使っているのだそうです。

 う~ん、リッチ。こういうステキな空間で生活することを、体験はおろか想像もしたことがない、さらには実現できる見込みもないわたしにとって、まさに夢のような住宅です。ふかふかのベッド、きれいな畳、革張りのイス、高そうなワイングラス、汚物を垂れ流すにはもったいないほど光り輝くトイレ。

糞便をぶちまけるにはもったいない美しさ

 見てください、このトイレ!ひろ~い。

 とどこおりがちな便の通りもスムーズになりそうな気がしてきますね。しかもこの家、1階に2つ、2階に2つ、計4つトイレがありました(たぶん)。

 間取りからすると両親と2人の子どもの4人家族を想定していたようでしたので、ひとりに付きひとつトイレがあてがわれることになるのです。ついにトイレタリーパーソナルの時代がやってきたのでしょうか。でも「お父さん専用トイレ」って子どもらに「入りたくない」と言われそうで怖いですね。

 どっかで書きましたが、町田のわたしの実家はいわゆる汲み取り式のトイレ(ぼっとん便所)だったので、「水洗トイレの家=金持ち」というイメージがわたしの中でなぜかできあがっているのです。

 幼い頃の記憶というのは実に強烈だったのですね。とくにこの夢の住宅のトイレは、舐められる(と思う)ほどにきれいなトイレがたくさんあったので「たくさんあるきれいな水洗トイレ=すんごく金持ち」という感じがするのです。

 このように、夢の住宅でわたしが考えていたのはもっぱらトイレのことだったのですが、まあどうでもいいや。

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