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February 02, 2005

甘い運命

 お給料がでたので本やCDなどいろいろ買いました。予算がないのでCDはレンタルなんですが。
 雑誌は『クロスビート』と『GROOVE』を入手。

 『クロスビート』はいつもの調子で、特に言うこともないが、冒頭のアルバムレビューの採点が★★★ばかりで何の面白みもない。何のための採点なのかもう一度考え直してみるべきなのでは。その点『MUSIC MAGAZINE』ははっきりしている。
 巻末の広告によると、『完全パンクマニュアル』という本が出るらしい。これが結構面白そうなのだが、定価1700円とちょっぴり高め。う~ん、なやむ。

 最近お気に入りなのが『GROOVE』。特に復刊後はテクノ系/ハウス系洋学誌からライフスタイル提案誌(?)に変貌を遂げて、一気に面白くなった。『STUDIOVOICE』みたいにインテリぶることなく、『remix』みたいにシーンに足を引っ張られることもなく、肩の力を抜いて、すっきり見せる誌面がいい感じ。

 今回の特集は「さあ、クラブに行こう!」(ちなみに前回の特集は「ターンテーブルのある生活」)。ちょっと恥ずかしいタイトルだけれども、これを読むと実際に「久しぶりに行ってみっか!」という気になるから不思議。中身は、都内の
クラブとレギュラーパーティの紹介をメインに、女の子が「はじめてのクラブ」に挑戦するレポート、「DJになる方法」、「パーティをオーガナイズする方法」、「クラブで浮かない踊り方」、「有名DJが自らのセットリストを解説」、「クラブで会ったウザい男子」等々。

 中でも面白かったのは、「クラブで浮かない踊り方」と」、「有名DJが自らのセットリストを解説」、「クラブで会ったウザい男子」。

 「クラブで浮かない踊り方」はその手の雑誌を発行している編集長へのインタビュー記事。「浮かないために踊る」にはどうしたらよいか?という質問にたいして、「クラブに行って好きなようにカラダを動かしてください」と答えていたのがウケた。それじゃあ浮いちゃうじゃん!

 「有名DJが自らのセットリストを解説」はまじめな企画。井上薫を含む3人のDJがセットリストを解説。これもインタビュー形式なのだが、つぼを押さえた質問をしていて面白かった。「DJというのは極端にいうとサービス業ですが、自分の持ち駒の中でどれだけ世界観を描き出せるかわかりやすく出ている選曲の流れですね」という井上さんの言葉に、そういう考えもあるんだなあ、と感銘。

 「クラブで会ったウザい男子」は高校の時に読んだ『ポパイ』『ホットドッグ』風の記事で、懐かしさすら覚えた。大して美しくもなさそうな女性3人が、クラブで見かけたウザい男の文句を言いまくるというもので、写真も文の中身も明らかにベタな記事だが、このうさんくささが逆に面白い。
 
 この『GROOVE』、『米国音楽』とかの同人誌にも似たスカスカな特集とデザインなのだが、統一感があっていい感じ。広告っぽい記事もそうでない風に見せているし、うまくできていると思う。こういう感じの本をいつかつくってみたいなあ、と強く思う今日この頃。

 なお、 『MUSIC MAGAZINE』『rocking'on』は断念。ちょい読みであまり惹かれるものがなかったので……。
 『レコード・コレクターズ』や『DIG』などのジェフ・ベック特集の雑誌がよく目に付いた。買わなかったけど。

 借りたCDの話をしようと思ったのだが、ここで長く書きすぎたので、続きは明日。タイトルからして想像つくかも知れないですが。

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