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May 10, 2005

あなおそろしや

 街でタムロしている中高生が怖い。クルマ通勤をやめ、歩きや自転車で会社に通うようになってからというもの、中高生を見るたびに「オヤジ狩りにあったらどうしよう」などという恐怖心に駆られてしまう。ここ最近だんだん暖かくなってきたので、週末には通勤路の途中にある川沿いの公園におおぜいのヤングが集結していることが多い。その集団のそばを通るたびに、襲われやしないかとビクビクしている。

 とはいうものの、名古屋の少年少女に何らかの嫌がらせをさせられたことは一度たりともない。強いて言えば飲み会の帰りにふらふら歩いて帰っていたら2人乗りの自転車にひかれそうになり「どけ、オヤジ!!」と怒鳴られた程度だ(このわたしが「オヤジ」呼ばわりされるとは!!!)。しかも、日本で一番治安が悪いとされる町田に住んでいたときは何の恐怖も感じることなく、のうのうと平和を享受していたのだ。

 いまごろになって若者が怖くなったというのは、歳をとったせいもあろうが(オヤジ呼ばわりしてきた若者は夢にも出てきた)、実はコトバの問題が大きいのではないかと思うようになった。仕事柄、生の名古屋弁に接することはあまりないのだが、社会に出ていない彼(女)らは、土着の言語(方言ともいう)と最新のイントネーションを見事にミックスさせた独特の言葉遣いをするのだ。聞き慣れている大阪弁や東京弁とも違う、尾張名古屋の言語感覚が、また違った迫力を醸し出しているような気がする。たとえるなら、突然キレた外国人にまくしてたてられるような、とまどいと意味不明さが入り交じった感覚に似ているかも知れない。

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