何か書かなくちゃ
(1)
と思って10分ほどパソコンの前に座ってネタを考えていたが、ちっとも思いつかない。アタマがお休みモードに入ってしまって考えようとしない。とはいっても、ひとつ書くことが見つかれば、たちまち言葉はあふれ出すから心配ない。だから大事なのは出だしのみだ。
(2)
数日前にフジのチケットがついに届いた。商魂たくましく、WOWOWの勧誘のチラシまで入っていた。同局では8月にフジ特集をするそうで、内容的にもかなり魅力。だが、WOWOWにしろMTVにしろ、いろいろと初期費用がかかるので、どうも踏み込めない。ちょっと前の携帯電話みたいに、初期費用は思いっきり安くして、月額分で回収すれば爆発的に増えると思うのだけれど。
フジのチケットと言えば、今年はリストバンドが直接送られてきた。手元にデジカメがないので見せられないが、現地での交換の手間が省けるので便利だ。熱心なファンのなかには今から付けて気合いを入れている輩もいるのではなかろうか。
(3)
「ヴェルヴェッティのラヴ・クリニック」、反響は全くないが、書いてている本人はなかなか楽しく書いている。もう次の記事も執筆中だ。
30年以上も前、見田宗介という偉い社会学者(すっかり老いたけれど、まだ存命中)が、人生相談をネタに本を書いていた。内容的には立派な研究所なんだけれども、読み物としての面白さも持ち合わせていて、「こういうのを一度でいいからかいてみたいなあ」とはずっと思っていた。わたしの場合は全く学術的でないので到底比べものにはならないが、文章を通して他人が真剣に悩んでいる姿を見るのは新鮮だ。当人はそうとう深刻なのだけれど。
(4)
そういうわけで、書き始めれば早い。物事はスタートが大事だと、このごろ本当につよく思う。
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