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August 23, 2005

朝霧JAM駐車券騒動

 webでは10分も経たずに売り切れ、掲示板で大騒ぎになっている朝霧JAMの駐車券。

 かくいう自分も10時の一般発売と同時に右手でwebにアクセス、同時に左手で特電にTELという二刀流作戦で望んだが思いっきり撃沈。けれども天の思し召しか、日ごろのおこないがよかったのか、翌日あきらめ半分で電話したぴあにまだ場外駐車券が残っていて運良くゲットできた。ともあれ、駐車券を希望している人たちに機会が均等に与えられたか、というとやはり疑問が残る。情報を集めたもんがちというのは確かだけれど、やはり一番の問題は主催者側の手際の悪さだということは間違いない。

 でもよくよく考えてみると、この程度の規模のキャンプイン・パーティに12000人も集まるというのは異常ともいえる。あくまでも個人的な予測だけれど、トータスやゴールディ、ROVOといった錚々たるアーティストが集うメタモルフォーゼでも(会場のキャパ的に言って)7~8000人がぎりぎりの数字だろうし、神立で開催されたSummer Arcadeや“宴”に至っては1000人にも届かない集客だろう。毎週末いたるところで開催されているレイブにやってくる客の数なんてのは、500にも満たないのがほとんどだ。これらのイベントは、オーガナイザーの熱意で実現されているものがほとんどで、スポンサーもないので収支はそうとう厳しいと思う。でも、5年10年と続けて行くにはそれなりの見返りがあるものにしていかなければならない。

 要は、儲かるイベントとそうでないイベントが完全に二極化しちゃまずい、ということだ。儲かるイベントは必ず肥大化し、儲からないイベントは主催者にどんなに熱意があっても必ず消える。

 もはや見る側は朝霧JAMに「まったり」を期待してはいけないのだと思う。まったりしたいなら、ほかにいくらでもある。偉そうなことはいいたくないが、そういうイベントにも行ってあげてよ、と正直言いたい。

 朝霧は、フジとかサマーソニックと同じように、人がたくさん集まることによって気分が盛り上がる「お祭り効果」で盛り上がるのがいちばんいいのではないのかなあ。「フジみたいに3泊4日キャンプはつらいけど、1泊2日なら何とか大丈夫」という人のためのイベントだと個人的には捉えることにした。

 もちろん、地元の小さいイベントにも時間とお金の許す限り足を運ぼうと思う。名古屋に来てよかったことのひとつは、そういうパーティに格段に参加しやすくなったことだ。

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