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March 05, 2006

End of the Century

eoc HMVオンラインでDVDの2割引セールをやっていたので思わず買ってしまった世紀末。たしかちょっとまえにシネマテークでも上映していたように思うが、例によって行けなかったので買うことにした。

 中身はというと、メンバーや関係者のインタビューと昔の映像を織り交ぜながらラモーンズの全キャリアを追っていくという、いわばラモーンズの伝記的な映画。

 ジョーイとジョニーを初めとして、バンド内の人間関係は終始ぐちゃぐちゃで、インタビューでも平気でほかのメンバーに対して辛辣に非難する。特にジョニーは外見上ではふかわりょうのようにかわいらしいキャラクターに見えるが、とてもどぎつく、かなり自己中で頑固者。けどその頑固一徹ぶりがあればこそ、22年間もバンドをひっぱり続けることができたんだろう。

 ディー・ディーはしゃべりからしてすでにジャンキーで、ろれつがまわっていないが、たまに重要な発言もしたりしていた。ジョーイはあまり他人に対してとやかく言わない穏やかな性格だったが、いろいろと精神的に問題も抱えていたようだ。

 全体として話はシリアス。「俺たちこんなにがんばっているのに、ちっとも売れない」という嘆きばかりだし。さらにジョーイ、ディーディー、そしてジョニーといった主要メンバーの3人、またインタビューでかなりしゃべっていたクラッシュのジョー・ストラマーがすでに他界してしまっていることも暗さに輪をかけている。とはいっても、ライブ映像はつねにパワフルで大盛り上がり、DVDのおまけ映像集ではジョニーが昔のことをちょっぴりはしゃぎながら話している場面もあったりして、ホッとさせられた。ともあれ、これで3000円ちょっとというのは非常にお買い得。WaTなんて買っている場合じゃない(カッコよさは認めるが)。

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