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November 25, 2006

ひさしぶりにCD購入

Img016 名古屋にいたころはもっぱらネットで買っていたけど、こっちにはレコード屋がたくさんあって中古も新譜もたくさんあるので店頭で買えるようになったからうれしい。けどこのところの慌ただしさでなかなかゆっくり見る機会がなかったけど、今日はひさびさにゆっくりお店めぐり。つぶれたところもあれば新しくできたところもあって、探検するのも楽しい気分だ。でも今日買ったのはすべて新譜。書くネタがないでの紹介します。PHSのカメラで撮ったのでぶれちゃった。

■Cornelius "SENSUOUS"
 先月の『MUSIC MAGAZINE』の特集が面白かったのでついつい買ってしまった。でも他の雑誌メディアにも露出しまくっていて「なんだよ~」という感じ。それにしても、外見も声もちっとも変わりませんな。わたしよりもけっこう年上なのに。音楽はというと、まだあんまり聞き込んでいないんだけれど、根本は変わってないな~という印象が先に立った。"Point"から変わっていないんじゃなくって、そのもっと前から。

 思ったのは、服にしても音楽にしてもあるいは勉強とかにしても、20代の半ばまでにかたちづくられた文化的な経験というか、センスみたいなモノは、よかれ悪しかれそれ以降もずっと引きずってしまうのではないだろうか。コーネリアスはおそらくこれからもこんな感じの作品を発表し続けていくのだろう。なんとなく、そんな感じがした。

■ZERO7 "the garden"
 ジャケと音づくりのセンスは感服するばかり。ちょっとおしゃれすぎて、気持ち悪い感じすらある。"Simple Things"はかけた瞬間に、引きづり込まれるような魔力をもっていたけど、それに比べると闇の引力はいささか弱まった感がある。が、裏を返せばより洗練されたというか、軽い気持ちで聞けるようになったからこれはこれでいいのかも。

■DONAVON FRANKENREITER "DONAVON FRANKENREITER"
 今年のフジでもっともインパクトのあったアーティストのひとつ。ジャック・ジョンソン~ベン・ハーパーのラインに通じるアメリカンで枯れたサーフサウンド。必要最低限のバンドアンサンブルの滋味もさることながら、なんといってもドノヴァンの声がいい。こういう音楽が耳にしっくりくるようになったのはやっぱり歳のせいかな。

■RADIOHEAD "the bends"
 実は持ってなかったザ・ベンズ。3ヶ月限定の1500円で売っていたのでまんまと釣られて買ってしまった。個人的には彼らの最高傑作は圧倒的にこの作品。遅いんだけどひたすら荒れ狂うギター。陰りのあるメロディ。ジャケもいい。ボーナストラックはいらない。

■NIRVANA "Live! Tonight! Sold Out!"(DVD)
 まだ見てないです。VHSは高校の時の友達に借りたまんまでまだ返してない…。これから見たらレポートする予定。

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November 17, 2006

更新できない~

 仕事がだいぶ入ってきてとにかく忙しいのと家に帰っていないのとで更新できてなくてすんません。電車通勤で本を読む時間が増えたので書評とも載せたいのだけど…。気長にお待ちください。

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November 14, 2006

帰れない

Img007(1)
自分の勤めている会社の某ビルヂングのふもとに、クリスマスのイルミネーションが飾られていた。ああ、そういえばもうそんな季節なんだなとあまりに早い時の流れに感慨ひとしきり。

(2)
新宿駅を降りて西口を出て、オフィスビルへ通じる地下道を歩いていくと、その道の途中にいっつもおなじホームレスのおじさんがへたれこんでいる。歳は60前後だろうか。人目もはばからず、寝そべって目をつぶっている。

あの人はなにを考えて生きているのか、夢とか希望はあるのか、わたしにはよく分からない。けれど、人間とくに生きがいなど持たなくても生きていけるんだということを知ってなんだか気が楽になった。他人ごとではなくて、何年後かわからないが、自分だってどっかの駅で寝そべっているかもしれない。何にもせずに生きていけるのかな。

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November 13, 2006

ひさしぶりの

(1)
何年ぶりかに渋谷駅から明治通りを経て竹下通りまでを歩いた。いつまでたっても工事中なのはあいかわらず。かわっていないところもあればすっかり変わってしまったところもある。渋谷とか、原宿っていうのは町田とかに住んでいると縁遠い存在だけど、それでも服装とかに敏感だったころは月いちくらいで行っていたので、やっぱり懐かしい。

それにしても、ものすごい人混みに圧倒されるばかり。名古屋に住んでいたころはこんな雑踏に出たことなんて全くなかったので、新鮮でもあり苦しくもあった。

ほんとうは仕事に着ていく服を買いに行ったつもりだったんだけど、ろくに探せず。またこんど来てみようと思う。

(2)
DVD

『間宮兄弟』と『有頂天ホテル』を見た。なんかこれも日常離れしていて見ていて不思議な気分。

間宮兄弟は佐々木蔵之助がいい味を出している。自分は兄弟が4人もいるが、歳が離れていたせいか物心が付いたころにはすでに散り散りになってしまったので、ああいう仲のいい兄弟はうらやましく思う。さいごのほうで二人とも失恋してしまうから、話としてはバッドエンドの部類に入ると思うけど。

有頂天ホテルのほうは、三谷幸喜の作品らしく(といっても彼の作品はほとんど見たことがないけれど)、テンポも歯切れもよくて見ていてぜんぜん飽きない。キャストはとにかく豪華で2時間足らずの映画としてはもったいないくらい。話の方はというと、いろんな話の伏線がちりばめられていてだんだんとひとつの物語に収斂していく感じ。推理ものじゃないのに、なんか推理もののドラマを見ているような気分になった

このところちょっと音楽と縁遠い生活になってしまっているので、たまには音楽ものの作品も見てみたい気分。…と、そういえばちょっとまえにblurのPV集を見たんだった。「宝石箱をちりばめたような世界」ってどっかの評論家がいっていたけど、まさにそんな感じ。初期はまんまアイドル。KAT-TUNもブラーみたいに成長するんなら、応援したい気分になる。

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November 10, 2006

とまどい

 新しい会社に入って1週間。前の職場がはかなり特殊だったこともあり、勝手が分からなくて四苦八苦している。

 これは自分が新人を受け入れるときにも思ったことだけど、たいていの仕事は一から教えるくらいなら自分でやった方が早い。だから、他人に任せることができるのは本当の雑用レベルになってしまう。でも新人にそんな雑用だけををおしつけるのはなんだか申し訳ないような気もする。そんなわけで新人に何一つ教えることなく時間だけが過ぎていく。

 けどはじめのうちは雑用でも何でもいいわけで、いちばん新人にとってつらいのはやることがないことなんだ、というのは、自分が新人になって初めて感じたことだ。

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November 06, 2006

かもめ食堂

(1)
 『かもめ食堂』のDVDを見た。主演は小林聡美。脇を固めるのが片桐はいりともたいまさこということで、主要キャストは演劇畑出身の女優さん。ストーリーをきわめて強引に一言で言うと、フィンランドで日本食のレストランを開いたサチエ(小林さん)のサクセス?ストーリー。最初はだれ~も客が来なかったが、いろんな人との出会いや出来事を経てだんだんとお客さんが増えていく。で、かもめ食堂が満席になったときに、物語は終わる。

 映画なんだけど、役者さんの立ち位置とか、誇張気味の演技の振りとかは明らかに演劇風。でも映像作品ならではの演出効果も入れたりして、素人の自分でもよく考えてあるな~と感銘を受けた。それと、もたいまさこのキャラクターが強烈だった。

 監督・脚本は1972年生まれの荻上直子さん。この歳でこんなすごい映画を作れるなんて…。世の中にすごい人はたくさんいるものだ。


(2)
 あと、今日は川崎で『クリムト』を映画館で見てきたけど、おもしろさはそこそこ。マルコヴィッチの演技はさすがで、時代の雰囲気もよく出ていた感じだったけど…。ストーリーが平坦すぎる上に絵とは関係ないところで話が展開していったのがちょっと残念。「精神世界」とかいう単語がたくさん出てくるとどうもつらい。ヴィトゲンシュタインとか出てくるし…。『ユリイカ』とかの読者には受けるのかな。

 それにしても1800円は高い!日曜の真っ昼間、しかも駅周辺はものすごい人混みだったというのに、映画には自分たちも含めて客が5~6人しかいなかったことがいちばんに記憶に残った。

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