ダイナソーの新作を聴いて思う
(1)
Dinosaur Jr.の新作がヘビーローテーション。ギター、ベース、ドラムというシンプルな構成でよけいなサウンドプロダクションをしていないところがいい。思い起こしてみれば、こういうまっとうなギターロックの新譜にはまるのはすごく久しぶりだと思う。Jの、決してテクニカルではないんだけどその風貌からは想像できないほどに激しいギターソロがとにかく痛快。同じギターロックバンドでも、(前・中期)ナンバーガールは「流麗」で「若く」、ピクシーズは「変則的」で「トリッキー」、ブラッドサースティ・ブッチャーズは「豪快」で「奔放」とするなら、ダイナソーはどこかしら「繊細」で「情熱的」といえるかな。ここらへんはニール・ヤングに似通っている面もあるけど、音作りが全く違っている。
(2)
連休中、やらなければいけない仕事が山ほどあったのに、ほとんどこなしておらず、明日から仕事再開。体調を崩したこともあるけど、やらなければと焦れば焦るほど現実逃避したくなるから不思議なものだ。こんなことになるから仕事のことなんか一切考えずに連休は休むことに徹するべきだったと思う。休みの使い方というかオンとオフの使い分けがへたくそな自分はまだまだ半人前だ。
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