« December 2007 | Main | February 2008 »

January 26, 2008

ゆれる

Boards of Canadaの"the Campfire Headphase"を聴いている。

霞がかった空気感と、ぼんやり揺れる浮遊感。一枚目のアルバムはもうちょっと不安感をあおるというか、ジャケット同様の不気味さがあったけれど、このアルバムにはそういった不穏さはない。

ヒップホップのリズムはまだ健在だけれどもグッと弱まった。いつもどこか遠くで鳴っている、BGMのようなんだけれどもメロディが明確に認識できるというか。たき火の残り火のようにひたすら小音量でかすかに鳴り続ける"Farewell Fire"は3音でしか構成されていないのだけれどその響きは感動的ですらある。すっかり死語になった「音響系」という言葉は彼らにこそふさわしいのかも。

今日は土曜日。とても寒けれどかすかにお日様のぬくもりが身にしみる日には"Hey Saturday Sun"みたいな曲がとてもよく似合う。

|

January 21, 2008

モータウン博物館

Toyota05imgp1189 デトロイト郊外のモータウン博物館へ。60年代から西側諸国を席巻した有名レーベルなだけに、そうとう立派な建物を想像していた。だ。実際にいってみるとどちらかというと中流階層以下とも言える住宅街のなかにあって、専用駐車場もない(隣の葬儀場の駐車場に置いた)。入り口も普通の住宅のドア(急いで撮ったので写真失敗してしまった…)。

 だが、いざなかにはいてみると、マーヴィン・ゲイやらスティーヴィ・ワンダーやらのポピュラーな曲がかかっていて、けっこう活気がある。入場料は10ドルとお手頃価格。ちょうど博物館内のツアーをやっているところで、レーベルの由来から、メガヒットアーティストの輩出、レコーディングスタジオの案内など、2時間あまりたっぷり楽しませてもらった。日本人は自分だけで、白人7割、黒人3割といったところ。平日だったけど子連れも多かった。

 マイケル・ジャクソンが使った帽子や靴、マーヴィン・ゲイが腰掛けたというソファとかも大事に飾られていただけど、建物はやはり貧相すぎる。黒人音楽だからこうなったのか、それともモータウンの凋落がそうさせたのか。おそらく両方なのだろうけど、マイケルもスティーヴィもちょっとお金を出してもうちょっとまともな博物館にしてあげなよといいたくなくなる。

 おみやげはキャップやTシャツも売っていたけど、レコードを模したマグネットと絵はがきにした。

|

January 12, 2008

レインボーUSA

Imgp1058 アメリカはデトロイトに来ている。シカゴからレンタカーを拾って、デトロイトまで300マイル(500km弱)。

 シカゴの都市部でちょっと混んだだけで、あとはスイスイ。ちょうど5時間で着いた。アメリカは飛行機のチェックインやらセキュリティチェックやらでいろいろと時間を取られるので、飛行機で来るのとそれほど大差はない。デトロイトは空港からの公共交通は非常に不便だし。

 デトロイトのショッピングセンターで仕事に必要なモノや食料を買いに行ったら、ちょうど虹が出現。写真では端っこのほうしか分からないけれど、もっとはっきりとレインボーしていた。カメラを準備しているうちになくなりかけてしまったのは残念。ともあれ、さい先はなかなか良いかもしれない。気を抜かずがんばります。

 昨年は初めてだったのでいっぱいいっぱいだったけれど、今年はちょっと余裕があるかな。明日はちょっとだけ時間があるのでデトロイト・テクノかモータウン・レコードの名所巡りでもしてみたい。

|

January 10, 2008

あけましておめでとうございます

もう10日ですが、あけましておめでとうございます。

このヴェルヴェッティの部屋も、今年でオープンからはや8年が経とうとしています。1日10を超えるか超えないかという感じのカウンターの数字はいつの間にやら30000を超えていました。積み重ねとは偉大ですね。なかなか時間が取れないので、ネタ話を作れないどころか、更新はといえば、もっぱらどこぞの馬の骨だか分からぬ犬の写真や、つまらん恋愛相談やこのブログという有様で、訪れていただいている皆様には申し訳ない限りですが、細く長くというのはわたしのモットーでもありますので今後ともおつきあい下さいませ。

ことしもいろんなことが起きそうな1年ではありますが、カラダに気をつけてがんばります。さすがに8年近く続けてきたので、応援のメールなどハナから期待しておりませんが、他人の評価を期待していないからこそモチベーションが自分自身からわき出るものだとかってに決めつけています。いや、応援を拒んでいるわけではありませんよ。ただわたしが過剰な期待を持つのをやめているだけです。てなわけで、応援のメールは大歓迎です。

そんなわけで今年もよろしくお願いいたします。

|

« December 2007 | Main | February 2008 »