March 31, 2008
March 27, 2008
本を買う
先週末に帰ってきた。時差ボケか疲れか分からないけれど、どうにも生活のリズムがおかしい。夕方になると眠くなり、深夜になると目が冴える。
先日、久しぶりに書店によって本を買った。新書は、羽入辰郎『マックス・ヴェーバーの哀しみ』(PHP新書)、奥武則『論壇の戦後史』(平凡社新書)。雑誌はとりあえずiLLが表紙のテクノ雑誌(有名な雑誌だけど書名をど忘れ)、電グル特集の『MUSIC MAGAZINE』、あとギタリスト系のディスクガイドの古本。
ディスクガイド・ガイドは書こう書こうと思っていて本をたっぷり買いためて、それなりに目も通しているのだけれど、書評を書くためのまとまった時間がなくて…。こうなったら中途半端でも良いので、手元にあるものからどんどんアップしてしまおうかな、と思う。
あと、ここ最近、書店で岩波新書や文庫を見かける機会がなくなってきた。とくに中小の書店ではまず置いてない。岩波の本は基本的に書店買い切りで、売れ残りを戻せない(今はどうだか知らないが)そう。書店が扱うのをいやがる理由は分かるが…。
March 18, 2008
ニューヨーク
仕事でニューヨークに来ている。仕事は明日から本格的に始まるので、実は今日まではけっこう時間があったけれど、どうにも落ち着かず観光に集中できない。そんなわけで散歩しつつ写真をパチリパチリ。左の写真は、セントラルパークから撮ったもの。
歩いていると、LP盤を店いっぱいに飾ったかっこいいお店を発見。VYNL(VYNILではない)という店らしい。ジャズも良いけど、せっかくこっちに来たのだから(非ハードロックカフェ系の)ロックバーにも行ってみたい。ニューヨークパンクの真髄を味あわなければ。
でもってホテルに帰ろうとすると、ブロードウェイあたりから、バリケードが置かれていて、警察官もやたら多い。(たぶん)平日だというのに。大規模なデモでもあるのか?と思いきや、軍隊・警察関係のパレードがはじまった。すごい人。自分のホテルは通りのすぐ向こう側にあるのに、渡ろうと思っても通してくれない。けっきょく2時間ほどパレードを見物。服や音楽からしてアイルランド移民のお祭りなのかと思ったが違うみたい。あとで調べてみます…。
それと、アメリカの食事はどうも合わなくて、デリにもほとんど行かず、スーパーで買い物してホテルで食う、という感じ。酒は飲みたいし安いから魅力的だけどここは我慢(最終日に取っておくことにする)。
それにしてもニューヨークは喧噪の街だ。とにかくうるさい。工事の音、クラクション、広告・宣伝。クラクションなんて他のクルマに負けないように張り合おうとするから、とにかくならしっぱなし。これはこれで活気があって都市のパワーを感じてしまうけれど、住むところじゃないかな。てなことで、やることやってから遊ぶことにしよう。
March 12, 2008
とにかくあわただしい
先週末に、出張から帰ってきたのだけれど、今週末からまた出張。こんどはアメリカだ。社内でやらなくちゃいけないことは山ほどあるんだけれど、それも中途半端でまた海外。外国に行けるとは嬉しいことだし、ほんとうに貴重な経験になるんだけれど、そのぶん他の人たちに迷惑をかけてしまっているのがもうしわけない。そんなわけで、迷惑をかけた人たちの分まで、アメリカを堪能してきます。…そう合理化しないとこの仕事はやっていけない。
出張から帰る機内で山崎ナオコーラの『人のセックスを笑うな』を読んだ。100ページあまりの短編で、すぐ読めた。内容とタイトルに若干の距離を感じたが、おもしろい作品であることにはかわりはない。でも、「性」にとらわれる文学作品ってなんでこんなに多いんだろうか。本能としてそういう欲求が自分のなかにあることは認めるが、「小説」という芸術作品として鑑賞したいとは思わない。だったら読むな、というあなたの気持ちはわたしにもよく分かるはなしなのだけれど、言わずにはいられなかったので。
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