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May 30, 2008

レンズを買った

R001272450mmの一番安い単焦点レンズ(FA 50mm f1.4)を買った。APS-Cのデジイチだと画角75mmくらいになるので、ポートレート用途がメインになるけれど、これはこれでとても楽しい。すごく明るいレンズなので、暗いところでもブレずにバシバシ撮れる。角形のレンズフードもいい感じ。

Imgp7983被写界深度がとても浅いのでピントはとにかくシビアだけど、被写体が浮き上がってくる絵はこのレンズならでは。

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May 21, 2008

リフレッシュ

Imgp7395愛用(愛履?)しているカンペールの靴紐を交換。いつ買ったか覚えていないくらいほど昔に買った靴だけれど、まだまだ現役。 なんだこのボロ靴?…と思われそうなくらいのくたびれっぷりがまた気に入っている。物持ちがいいのではなく、単に貧乏性なだけだ。扁平足なので底も形もぺったりした靴が好き。

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May 17, 2008

奥武則『論壇の戦後史 1945-1970』(平凡社新書)

Imgp7188このタイトルに興味をひく人なんてどれだけいるんだろうか。そう思わざるをえない素っ気ないタイトル。わたしよりも2まわりないし3まわりくらい年配の読者ならあるいは寄りつくかもしれないが。そういう意味では成功なのかな。

筆者はもと毎日新聞の学芸部長にして現在は法政大学社会学部教授。新聞記者らしく、さまざまな立場が入り交じっていた戦後論壇の思想状況を分かりやすく解説し、見取り図をを描いている。わたしが少しだけかじっていた日本の戦後思想(この用語じたいすでに死語だけど)は、1960年代あたりで途絶えてしまったので、その後を学べたという意味でもありがたい。戦後の「悔恨共同体」から60年安保までの流れなんて、すでに忘れかけていた人びとの名前がでてきたから、実に懐かしく、新鮮だった。

でも、個人的な偏見を言わせてもらうならば、新聞記者の書くものというのは、どこか煮え切らない、そんな印象がどうもぬぐいきれない。自分の意見表明からどこか逃げている。他者の意見をして自己の主張を滑り込ませる。おまえの立場は何なんだと詰問したくなるが、昔習っていた大学先生の言葉を借りれば「ひと言で言い切れるできるほど物事は単純ではない」ということなんだろうけど。とはいうものの、わたし自身、自分の立場を公私で明らかになんかできないし。末端とはいえメディアに関わる仕事をしている身としては、自分の言いたいことをはっきり言うことがどんなに難しいことか、くらいはわかるつもり。

そんなわけで、文系の大学生にはとりあえず読んでおけば社会思想史や政治思想史などの一般教養のレポートで苦労することはない本だと思う。それにしても新書は最近やたらたくさん出ているのに、哲学・思想系はほんとうに少ないのはちょっと寂しい。

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May 15, 2008

美容室2008

ちょっと前、髪を染めてきた。あまりにも白髪がむごかったので。このところは地元の美容室で切ってもらったんだけれど、ちょっと工夫がないのと、技術的にじゃっかん疑問があったので、おそろしく久しぶりに原宿のRITZに行ってきた。もう5年以上ぶり。

久しぶりに行ったRITZは、なんだか心なしか閑散としていて、儲かっていないのかなと余計な勘ぐりをしてしまう。5年前に切ってもらっていた美容師さんはまだいた。その美容師さんには何回か切ってもらったと思うが、まともな話はしてなかったと思う。今回はようやく普通に話をして、自分と同じ年ということを知った。

「お互い年取るのは早いですね、あはは」なんて、他愛ない会話もまあ退屈ではない。相変わらず、シャンプーやらブローやらしてくれるここの見習いの子は良くしゃべる。髪を染めたら、ちょっと若々しくなりました。31が29くらいになった感じかな。

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May 02, 2008

"The Understanding"そして"Millions Now Living Will Never Die"

今日はちょっと音楽の話をさせてもらいます。

Royksopp(ロイクソップ)の『The Understanding』をレンタル屋で借りた。大好き!というわけではないのだけれど、これは抑えておきたいと思っていたので。前作の『Melody A.M.』もなかなか良かったけれど、こっちはもっと良くなった。彼ららしいひんやりとした揺らぎの空気感はそのままに、もっとダイナミックになったというか、メリハリができたというか。ちょっと下品なくらい80年代ディスコな曲調はびみょうにダフトパンクっぽくもあるけれど、あちらほど露骨ではない。

そしてひさびさ、Tortoise(トータス)の『Millions Now Living Will Never Die』。これはちゃんと買いました。思っていたより初期Stereolab色(Mars Audiac Quintetあたり)というか、ジョン・マッケンタイア色が強い。"Djed"はやはり名曲だった。トータスが流行った頃はこれが音響系=ポストロックだと思っていたけれど、いまでいう「ポストロック」とはだいぶちがうなあ、という印象。

先日、渋谷のAXでmonoとかenvyとはWorld's End Girl Friendやらが出てくる(いわゆる)ポストロックのイベントに足を運んだのだけれど、一歩間違えばジミヘンとかの黎明期のハードロックにも似ているようにも感じられて、何がポストなのか、なにがプレなのかもよく分からなくなってきた。そんなわけで、連休を利用して久しぶりに「目指せ!外見上ロック・バンドの一員」を書いてみようかなあと思った今日このごろ。これを書くにはとてもパワーを使うので、実現できるか分かりませんが…。

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