りす
先日、家の近くにある「まちだリス園」に行ってきた。初めてではないけれど、前回行った記憶がまったくない。何年ぶりだろうか。建物はだいぶくたびれていた。その割には職員が多い。これではいくら入場料をとっても採算割れだ。…とおもわず考えてしまう自分がなさけない。園内には小学校や中学校の行き帰りによくすれちがった人もいた。そうか、あの人はここの職員だったのか…。と十ウン年まえの記憶がフラッシュバック。
名前はリス園だが、リス以外の動物もけっこういる。カメとかスッポンとかオウムとかハムスターとかウサギとか。“小”動物園ではなくて、“小動物”園という趣。個人的にはハムスターがお気に入り。野菜をあげていると近寄ってきてけなげにハムハムしてくる。でも、こいつらはエサに寄ってきているだけで、わたしには興味ないんだよね。でも小動物は、呼吸が速くて、いかにも寿命が短そう。そこらへんがどうにも儚い。
鉢に植わっていたサルビアの花がきれいだった。サルビアは町田市の花なんだけど、そういえば、早川義夫の歌に「サルビアの花」というのがあったのを思い出した。いつだったかのフジロックで聴いたなあ。この歌もなんだかとても儚い歌だった気がする。ニンベンに夢と書いて「はかない」だからね。この漢字考えた人はセンス良いね。
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