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June 27, 2009

空気公団

Dvc000161空気公団の『あざやか』を買う。山崎ゆかりのどこまでも純朴なボーカルがすばらしい。

自分は先天的にたぶんこういうボーカルが好きなんだろうと思う。若い頃のユーミンとか、若い頃の大貫妙子とかEPOとかPort of Notesのような。みな必ずしも歌唱力がずば抜けているというわけでなく、どこかくぐもっていって、ぼんやりとしていて、ゆらいでいて、暖かみがあって、空気の振動がみえてくるような。でもって伴奏の音数がとても少ない感じも共通している。空気公団とはまさに言い得て妙なバンド名もちょっとすごい。

椎名林檎とかに代表されるセクシーな艶っぽいボーカルはもちろん嫌いではないのだけれど、上に挙げたアーティストたちの声は、そういうセクシュアリティを超えたところの、音響的な魅力を感じてならない。ボーズ・オブ・カナダとか(末期)フィッシュマンズとか、レイ・ハラカミとかと同じライン上にある響きをもっている。

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June 21, 2009

amazonIZE, iTMSIZE

タイトルの読みは、「アマゾナイズ、アイチューンズミュージックストアナイズ」。店頭にCDを買いに行く機会がめっきり減ったことの意味。

ここ最近、hmvやらタワレコ(それも新宿とか渋谷とかの旗艦店クラス)に足を運んでも、ぜんぜん欲しいCDが見あたらない。通販も、最近まではhmvを利用していたが、ポイントの仕組みが変わってお得感が感じられなくなったので、パッケージは本とかPC用品とかを購入しているamazonで購入するようになってしまった。

iTunesは、音質が良くなったこと、国内盤のラインナップが充実してきたことが大きい。最大5つの機器でしか再生できないDRMの縛りは面倒なことこのうえないけれど、それでも一瞬で聞きたい音源が手に入れられる便利さには勝てず(DRMの指定機器は1年に1回設定し直せるので、なんとかなるかな)。音質については最近の作品は256kbps配信になって、リッピングした音源と差がなくなったので。レンタルするくらいならiTMSで買ってしまうか、という流れになってきた。ミュージックビデオが半額くらいになればもっと積極的に買うんだけどね…。

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June 19, 2009

ケータイを替えた

Imgk7452会社のケータイをSoftbankの810SHからdocomoのSH-06Aに更新。よく考えてみると、PHSのWILLCOM 03(私物)とその前に使っていたW-ZERO3 [es]、そして810SHに今回のSH-06Aと、なんだかんだ言ってここ数年はシャープ製端末をずっと使いつづけている。特に意識はしていないのだけれど、その無意識のうちに選ばせてしまうあたりがブランド力の現れか。

さすがに2年半も経つとデザインも性能も大きく変わってくる。まず液晶。810SHのVGA液晶も、その美しさには十分満足していたが、SH-06Aの高精細感はその遙か上を行く。液晶を囲むフレームがブラックアウトされているあたりもいまっぽい。

厚ぼったい810SHに対して、SH-06Aのスリムさがこれまたいい。ポケットに入れても違和感のない薄さ。それでもカメラ部の出っ張りはちょっと気になるが、写真を撮ってみると、(ケータイとしては)十分な写りに「ま、これでもいいか」と思わせてくれる。ただ、無粋なシャッター音だけはなんとかならないものか…。盗撮防止とはいえ、このシャッター音を聞くと、ケータイのカメラを使う気が思いっきり萎える。同じサイズのコンパクトカメラはシャッター音なんて鳴らないのに。

ハードウェアのすばらしさに比べて、ソフトウエアというか、コンテンツの扱い方には大いに疑問。

まずiメニューは、その入り口ページからして引く。ピンクの地に、目まぐるしくチカチカ入れ替わるバナー類。デザイン変更は可能なのだけれど、どれも妙に大味で、せっかくの高精細液晶の表現力を全然生かし切れていない。たぶん旧機種との互換性を考慮に入れた結果なのだろうが…。iコンシェルとかiチャネルとか、初めて使う人にはよく分からぬサービスやコンテンツも乱立しているので、もうちょっと分かりやすく整理すべきでは…。

Imgk7432さらにひどいのがニュースの扱い。ソフトバンクの時は、とりあえずひととおりのニュースは全文閲覧ができたが、ドコモではタイトルをクリックすると、サマリ(というか最初の1段落)のみが表示されて、「この先は有料です」の表示。月額200円で全てのニュースが閲覧可能、というのならわかるが、配信元ごとに課金するシステムも意味不明。

ニュースの配信元なんて無数にあるのに、そしてPCで見ればそれらは全部タダなのに、ケータイでそれぞれを有料で読ませるなんて、あまりにもナンセンス。お金がいくらあっても足りない。いかにも“売らんかな”な姿勢が全面に出過ぎていて、見る気が失せる。あと、無料のコンテンツはことさら“無料”っぷりをアピールしているあたりも鼻に触る。docomoユーザーはこれが常識なんだろうか…。

まあニュースを見るならWILLCOM 03のOperaで見ろということなのだろうが、バージョンが進んでもまったく変わらないWindows Mobileのだめっぷりと、さすがに今となっては古色蒼然たるPHSの通信速度はあまりにも我慢を必要とされる場面が多くて、こちらも積極的に使う気になれないというのが正直なところ。最近03を使っていて一番いいと思うのは、やはりPHSならではの音質の良さだと再認識している。ただ、それではスマートフォンを使っている意味がないというのも確か。

iPhone 3G Sに惹かれるものもあるけれど、AppleはいまあるMacBookとiPod Classicでじゅうぶんかな。Windowsの世界も知っておかないと。価値観が画一化されるのっていやだから。

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June 09, 2009

taico club 09(超長文です)

6日7時起床。空は雨模様。目が覚めたその瞬間に雨音が聞こえたときは半分やる気が失せていたが、なんとか勇気をふりしぼって、朝の8時過ぎに家を出る。

途中のコンビニでビールを大量購入し、フェスに備える。途中案の定中央道の渋滞にはまり、ここでも何度かくじけそうになったけれど、もう引き返そうと思った瞬間に流れがスムーズになるもんだから憎たらしい。小仏トンネルを抜けたあたりからはスイスイ。このときはPandaの調子もなかなか良好で、アクセルベタ踏み。

現地に着いたのは13時過ぎ。ナビがとんでもないところ案内してくれて道を間違えるなど、けっこう時間かかってしまった。

到着してからの駐車場の長蛇の列に、相変わらずの仕切りの悪さにイライラ。天気は曇り空ながら、晴れ間がときおり覗いている。標高1000mに近い高原だがかなり暑い。

今回は一人での参加なので荷物がやたら多い。テントに中敷きに寝袋、着替え、酒など、もろもろを持って入り口へ。…とここでも開場時間からだいぶ経っているというのに長蛇の列。どうやら荷物チェックで時間がかかっているようだ。スタッフの数が少ないわけでもないのに。なんでこんなに並ばせられることが多いんでしょうか。前回の教訓がちっとも生きていない。

荷物チェックが終わり、歩くことおよそ20分。会場にようやく到着。ほどよい自然とほどよい人工的な快適さのバランスがよくて、ロケーションは相変わらずステキ。イメージとしてはフジの苗場とSense of Wonderの山中湖きららとの中間という感じ。 チケットは去年に引き続いての売り切れということで、人も去年より多い。テントサイトのさらに奥や野外音楽堂のほうにもテントがかなり立っていた。自分は小さいテントなのでテントサイトの端っこで地味に設営。テントの設営が終わればパラダイス。酒をがぶ飲み、メシを食らう。その後、まずは山を越えて野外音楽堂でクボタタケシのDJを座りながら見る。

夕方、下の特設ステージでZAZEN BOYS。名古屋に単独で来たのを見に行った以来。自分はナンバーガール〜ZAZENとけっこう熱心に聞いてきた部類だと思うが、「III」からアルバムも買わなくなってしまった。理由は簡単で、向井さんの「躁」な部分について行けなくなりつつあったから。だがしかし、生で見ればぜったいに満足できるライヴになるとは信じていた。じっさい演奏陣は強力そのもの。ポエトリー・リーディングやハウス調の曲も交えつつ、見る者をまったく飽きさせない。以前は控えめな存在だったカシオマンも堂々たる演奏。うーむ、こりゃ新しいアルバム買わなくては…。

Imgk6792つづいてツジコ・ノリコはスルー。Daniel WangのDJを聴きながらうつらうつら。野外音楽堂のworld's end girlfriendや特設ステージの卓球も気になったが、今回は深夜のスクエアプッシャーとDE DE MOUSEを絶対に見たかったのであえて20時過ぎにテントに戻り寝る。酒が相当に入っていたのと早起きしたので、あっさり眠りにつけた。が、それにしても寒い。Tシャツ、パーカー、カーディガン、さらに雨具兼用のウインドブレーカーを着て寝袋に入っても震えが止まらなかった。この寒暖差は苗場以上、朝霧並み。

目が覚めたのは夜中の1時過ぎ。Atom TMのスぺーシーな音が心地よく響いていた。身支度を調えて、いざスクエアプッシャーへ。このライブに備えて(?)か、ショップエリアの明かりが全て消され、周囲をステージのLEDとレーザー光線だけが覆う。

スクエアプッシャーのライブは、ひと言で言えば圧巻。初めは"Welcome to Europe" "Hello Meow"などキャッチーな07年の『Hello Everything』からの曲を中心に展開、中盤は生ドラムを入れてロック色の強いハードコア・チューンを連発。終盤はふたたび一人になって"The Modern Bass Guiter"などを披露。大音量で効くドリルン・ベース(死語?)は最高に心地よい。

本人はどう意識しているか知らないが、この手の音を聞いているとやっぱりどうしてもエイフェックス・ツインと比較してしまう。ハコに閉じこもって姿を見せずに演奏し、"陰”な狂気の部分を強調するAFXにたいして、スクエアプッシャーはもうちょっと明るくて活動的で表現方法がストレートだ。ベースを担いでさかんに観客をあおるし、生ドラムを加えたときの演奏は音的にはアタリ・ティーンエイジ・ライオットから怒号を抜いたという感じ。このライブを見たあとで改めて『Hello Everything』を聞いてみたが、すばらしい作品と言うことを再認識させられた。

スクエアプッシャーの興奮も冷めやらぬうちに野外音楽堂へ。Serge Santiagoのラテン系DJは夜中にも関わらずとても陽気な気分になる。いい気分なので時々うつらうつらするが、あまりにも寒く、横になって寝入ろうとは考えられない。そうこうしているうちに空が白みかけてきた…と思ったらDE DE MOUSEの出番。

サポートのドラムとキーボード加えた3人で登場。DE DE MOUSE本人は想像していた以上に小柄、しかもよくしゃべる。「踊れー!!!」とか「うるさい!!!」とか「おまえら俺のこと知らないだろ!!!」と甲高い声でひっきりなしにキレキャラを演じるもんだからちょっと人物像を新たにした。

音楽は説明不要のダンスミュージック。だいたい想像はついていたがCDよりもフロア志向。途中で本人が「スクエアプッシャー最高」と宣っていたとおり、癖のあるドラムン・ベースを下敷きにしつつも、キャッチーかつオリエンタルな要素に日本的なメロとポップなボーカルをおり混ぜた4つ打ちは、いかにも若い感性にあふれている。ふとPerfumeを想像してしまうあたり、キャラは相当違うが中田ヤスタカと通じるところはかなりあるはず。

夜は完全に明けて、仙台在住のDJ Mistu the Beats。MC(というよりグダグダなトーク)が妙に面白くて、曲を途中で止めてはやる気のない発言を連発して会場を笑いに誘う。でもときおりDJ Shadowの"The Number Song"のアレンジやファンク・ソウル系の音を交えていて、個人的にはけっこういい感じ。

フーミンはスルーしてついにMatomos。音源を聞いても思うが、これは解釈が難しい。少なくともいわゆる"ノれる”たぐいの音楽でないし、とりたててポップというわけでもない。電子音と打楽器を中心にした音づくりは音響系やポストロックの範疇に入るんだろうが、シカゴ系のように圧倒的な洗練さと楽曲の構築力があるわけでもないし、UK系のようにフロアで効きそうなクールさに溢れているわけでもない。でも妙に耳に残る。ルックスもサラリーマン風だったり休日のお父さん風だったりして、つかみ所がないけれどインパクトは抜群。

その後は8時頃にテントに再び戻り、ちょっぴり眠る。夜の寒さが信じられないくらいの暑さに目が覚めると時計は10時半。荷物を整理したりテントを片付けたりして、11時過ぎに出発。途中で調子の悪くなったPandaを修理に出したりいろいろしてたら家に着いたのは夕方17時過ぎ。

なんかいろいろと文句も言ってしまったが、アーティストの選定(ブッキング)とローケーション、(多くなったとはいえ)人の数についてはとてもバランスが取れたフェスだと思う。もうちょっと仕切りがよければ最高だけど…。疲れたけれどとにかく行ってよかった。夏には川崎でも屋外でイベントをやるらしいが、taicoのいいところは山奥でキャンプできるというところ。一人でオールナイトでも戻るところ(テント)があれば寝床に悩む必要がないし、友人とかに気を遣うこともない。チケットの確保にまた気を遣うことになりそうだけど、いまから来年が楽しみ。

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June 03, 2009

研ぎ澄まされる

Imgp1656ボーナス商戦期に向けた企画が何本か同時並行していて、社内的にも体制の変わり目とあって、ここ最近にはない忙しさ。忙しさを理由にホームページの更新は滞ってますが、アイディアとやる気だけはあるつもり。電車に乗っているときとか、クルマを運転しているときとか、ホームページのネタになりそうなことがけっこうひらめくのだけれど、けっきょく忘れてしまう。脳内の思考をメモとして取ってくれるような機能が欲しい。

そんなわけで、ここ最近は緊張感が持続しているおかげで、とんでもない寝坊はなくなり、7時に起きて8時には家を出ている毎日(自分にとっては相当に早い)。過酷な環境をポジティブに捉えていけるうちは、たぶん大丈夫だろう。今週末はtaico club。こればっかりは徹夜してでも行かなくちゃ。

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クランプポッド

Imgk6184撮影の時にいろんなところで重宝しているのがマーキュリーのクランプポッド「CX-3000」。ケンコーブランドでも同じ型番で出されている。

重いのが玉にキズだが、可動部が多いうえに調節幅もひろく、柱や板や棒といったどんなものにでもたいていclampでき、時にはローアングル専用の三脚としても使える。自分の場合は人物撮影などの時に、ワイヤレスストロボ固定用につかったりも。

定価は4980円で、大規模店でも4000円はくだらない。購入当時は高い印象だったが、ここまで使い出があると、カメラのアクセサリーとしてのコストパフォーマンスはすこぶる高い。小さいと言っても高さ20cmくらいはあるし、金属製のため一緒にしまったレンズなどを傷つける可能性もあるので、専用のケースが欲しいところ。

Imgk6192最近こんな感じでカメラ関連の小物が増えてきた。使う頻度はそれほど多くはないが、でもいざないと困るものが結構あって、荷物は増えるばかり。どうにかならないものか…。

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