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July 25, 2009

雨とロック

Imgk9039フジに来ています。仕事のメールチェックがてらブログを更新。
こんな辺鄙なところにもケータイ(といっても自分はWILLCOMだけど)の電波はしっかり来ているのにはつくづく関心。

Imgk9063とにかく雨にたたられた一日だったけれど、トータスとクラムボンがとにかくすばらしかった。Charaは声がぜんぜん出ていなくて、かなり落胆。まあ、10ウン年も経てば衰えるよね。この雨のおかげでオールナイトDJイベントの「オールナイトフジ」は中止。でもって帰りのオーディエンスが出口に殺到してこれまた大渋滞。ヘブンから駐車場まで歩いて2時間かかりました…。そんなわけでまた明日。

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July 18, 2009

facebook

さいきんfacebookがお気に入り。なんてたってお友達がたくさん作れるからね! というのはもちろんウソ。

友人のネットワークを広げることや他人の行動にあんまり興味を持てない自分が、facebookのどこを気に入っているのかというと…。 それはブログやらflickrやらPicasaやらlast.fmのアクティビティをインポートしてくれるから。自分がいつブログに書き込んで、flickrにいつ写真をアップロードして、last.fmでいつloveトラックを追加したか、行動記録とその内容をサマリとしてfacebookで見られるところがすばらしい。「そういえばこの前こういう事書いたな」とか「この写真はいつ上げたっけ」みたいな感じで、行動記録を見るためのツールとしてアクセスしてしまう。

facebook上で何かをするんではなくて、他のところでやったことをfacebookが取り込んでくれるあたりが、よく考えられているなあ、と。インポートの手順も恐ろしくカンタン。そもそもSNSってユーザー囲い込みの発想でしょう。他のサイトとの連携を広げることで自分たちの価値をあげていくという。この、“友だち100人できるかな”を志向しないユーザーも拾い上げているサービスは強いな、とそう単純に思ったわけです。

はてなとかも本当はこういうサービスをしたかったのかもしれないけどね。ちょっとマニアックに走りすぎたかなあという印象。ソニーのLife-Xにしても、日本の会社ってどうも機能やサイトの作りに懲りすぎな気がする。

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July 13, 2009

DISCO BISCUITS

今日の朝に用意していないといけない原稿があるけど、全く手が着かず。ま、なんとかなるでしょう。気分が乗らないときは乗らないから。

さっさと寝て早朝にやろうと思ったが、眠れないのでDISCO BISCUITSの『Rocket 3』を聴いてみた。興奮して余計に目がさえる。

本作はライブアルバム。こういうジャム系のバンドはスタジオ作よりもライブ盤のほうがたいてい出来がいい。

ジャム系とは、いわゆる"該当ジャンル:その他"的な音楽なので、バンドの音楽性も千差万別。自分は"ギター/ドラムス/ベースというロックバンドのフォーマットを基本にしているが音楽的に特定のジャンルに当てはまらず、ライブでの即興演奏を主体とするバンド”と勝手に定義している。いわゆるジャム系とカテゴライズされるバンドと比較してみると…。

泣きのギターとエモなメロが全開のPhishやフォーク/カントリー風味のリラックスムードが素敵なThe String Cheese Incidentとかともかなり違う。言われているほどのジャズっぽさは希薄で、ホンキートンク?調のリズム隊主体の音づくりは"踊れる"度がけっこう高いと思う。

とはいっても、サビのリフを延々ループさせてドカーンと突き抜ける高揚感を与えるタイプ(SPECIAL OTHERSやDachamboなんか典型だろう)というわけでもない。曲の要所要所で加わるピアノや電子音が、クリーンさと爽快感を味合わせてくれて、それが最高に気持ちよくて感動的。とくに33分の大作”Magellan”はすばらしい。これほどフィールド・オブ・ヘブンの夜中にぴったり来るバンドもない。

フジのタイムテーブル見たら3時間の長丁場。個人的にはROYKSOPPよりも断然こっちだ。

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July 12, 2009

いよいよ

(1)
4heroの出世作『Two Pages』。もう11年も前の作品。ジャケのセンスはゴシック調でちょっとメタルっぽくもある。とはいっても圧倒的なクオリティの前にはどんな不満も一気に吹っ飛ぶというもの。

ストリングスや女性ボーカル、タブラなどの民族系打楽器?も織り交ぜて一筋縄でいかない。技巧や加工を交えずに曲のセンスとリズムでグイグイ押し切るあたりが勢いを感じる部分。ドラマチックな展開がすばらしい"Star Chasers"、アシッドジャズ+ドラムンベースのお手本とも言える"Third Stream"あたりがお気に入り。

後半は一気にディープなドラムンベースで、ちょっと時代を感じさせる音づくりだけれども、これはこれでいい。完成度では『Creating Patterns』や『Plya With The Change』が上だけれど、アンダーグラウンド時代からの勢いというかパワーはこちらの方が上。

ただ、ちょっとミックスには不満が。ボーカルとリズムがじゃっかん強調されすぎていて、管楽器・弦楽器系が後ろに追いやられている感じ。これでもうちょっと音質が良ければ最高なのに…。


(2)
Imgk8780フジまであと2週間を切り、チケットが届いた。今年の駐車場は場内駐車場2。"場内”とは言うけれど、会場入り口からは15分くらいかかるほどに遠い。とはいえ、ラインナップを見てはひとりで盛り上がっている。晴れでも雨でもいいや。ひたすら音楽に漬かりたい…。

景気づけにHOLY FUCKの『LP』とDISCO BISCUITSの『Rocket 3』を購入。とくにHFは!!!とかと同じ匂いのするバンドで、あまりにも分かりやすい盛り上げ方で笑ってしまう。ただちょっとノリが下品な!!!よりも、HF(バンド名はこっちのほうがが下品だが)は若干洗練されていて聴きやすい。DISCO BISCUITSはまだ聴き込んでいないので今度。

いくらやっても終わらない仕事をそれまでに全部片付けなくちゃ…。

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July 10, 2009

トライアングル

Perfumeの新作を聴きながら。彼女らのシングルは全く買わなかったので、アルバムそのものの印象を書く。

真っ先にクレジットをチェック。作詞作曲、プロデュース、エンジニアリングにマスタリング、すべて中田ヤスタカ。これはPerfumeという名を借りた中田ヤスタカの新作なんだといきなり確信。

2曲目のlove the worldでキックが控えめだったので、フロア志向からちょっと距離を置いたのかと思いきや、3曲目以降は前作以上にディスコ色が強められていた。緩急をつける術を完全に身につけているという印象。ただ、前作にあったキャッチーさが若干失われてしまったなあ、という気も。

けれどこの『⊿』を何度かかけたあと、『GAME』を聴くと、なんだか妙に幼く感じる。サビの盛り上げ方があざとくて不
自然に思えるから不思議だ。この童謡並みのキャッチーさがその印象につながっているんだろうか。新作でそれだけ彼女たちが大人になったということなのかな。

もうこうなったらアイドルじゃないんだから、毎月シングル、毎年アルバム出す必要もないんじゃない? ライブもほどほどでいいよ。

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July 06, 2009

Beacons of Ancestorship

Imgk86401Tortoiseの新作。いったいどうしちゃったの。彼らのなかで何かが弾けてしまったのだろうか。

音的には荒削りで歪んでいる『Standards』になんとなく近い。一分の隙もなく緻密に構築された『Millions Now Living Will Never Die』やら『TNT』を聴いて好きになった人にとっては違和感ありありのはず。こういう方向性を受け入れらない人もきっといるだろう。

印象的には、ちょとマスロック(というより正確にはBattles)っぽくなった。いわゆるタテノリだけれども、簡単には踊らせないヒネリを所々にきかせている。けれどもそれだけじゃない。"Yinxianghechengqi"なんかは80年代のUSハードコアまんまな音づくりだし。個人的には"Prepare Your Coffin"(このタイトル…)と"Charteroak Foundation"がお気に入り。

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July 04, 2009

Re-clammbon 2

Imgk86301フジ初日、ヘブンのトリがクラムボン。トリをさせるならTortoiseだろうが…と思わなくもないけれど、『Re-clammbon 2』を聴くとクラムボンはやっぱりいい。

ハウスからジャズからノイズから、いろんな音楽を取り込んでジャパニーズ・ポップスのフィルターを通してアウトプットされたアンサンブルは、Tortoiseのそれにもけして劣らない(彼らの新作も相当に良い)。とくに”Folklore”から”アホイ!”のつなぎがすばらしい後半がお気に入り。

夜のフィールド・オブ・ヘブンで聴くクラムボン。いったいどんなライブになるんだろう。

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July 03, 2009

『STUDIO VOICE』休刊

まさかの休刊。 写真や音楽の特集は楽しみにしていたんだけど…。これも時代の流れか。

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