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May 25, 2010

HOLY FUCK 『Latin』

めずらしくCDをまとめ買いしてしまった。

クラムボン『2010』、HOLY FUCK 『Latin』、Rusko『O.M.G.!』、そしてJohn Butler Trio『April Uprising』。

Imgk23631なにはなくともHOLY FUCK 『Latin』。最初はなんだか妙に淡々としていて、なんだかNUE!みたい。悪くはないんだけど、ちょっとバンド名ライクな変態ぶりがなりを潜めてしまったか…、と思ったが、後半に行くにつれて鳥肌立ちまくりの狂気っぷり。とくに“Silva & Grimes”あたり以降の流れがすさまじい。

彼らのいいところは、ボアダムズのように突き抜けて遠くに行ってしまうことはなく(それはそれで魅力だけれど)、あくまでも最低限のポップさを担保しているところ。若さと勢いで前のめり一辺倒だった前作も良かったが、“タメ”を作れるようになって、抑揚をうまく使いこなせるようになった本作を聞くと、ちょっと底知れないものを感じた。Battlesの『Mirrored』以来の衝撃。もーれつに単独が見たいバンド。

クラムボン『2010』も良かった。いろんなジャンルの音楽を飲み込んだ本作は、ラップの「Sooo, Quiet」が詞も曲も白眉。

RuskoとJBTは、フェスティバル仕様。聞いているだけで、自分がレッドマーキーに、あるいはホワイトステージの前に立っている。そんな情景が浮かぶ。

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